別所温泉

えごま

マコモの栄養価と優れた効果

東邦大学名誉教授、二階堂保先生によるマコモについての講演と別所温泉活性化プロジェクトが独自に調査しました。
その栄養価の高さと体への効果、そして料理への活用や商品開発へ多くの可能性を秘めた素材です。

マコモでデトックス

マコモ

食物繊維を豊富に含んでいるマコモには体の毒素を排出して体内をきれいにする「デトックス効果」があるといわれています。

ビタミン(ビタミンB2)やミネラル(カリウム)などを多く含んでおりますので、デトックス効果に大変有効です。

またマコモには優れた水質浄化作用がありますので、マコモ風呂がお勧めです。

マコモ菌は熱に強く、老廃物を分解してくれますので、お風呂に浸かりながらデトックス効果が得られます。

 

食から薬用へ

マコモ試食用料理

マコモ(マコモタケ)は癖のない野菜ですのでどんな食材とでも相性がよく、調理例としては、味噌和え、天ぷら、フライ、炊き込みご飯、サラダ、煮込み、みそ汁などです。

また別所温泉活性化プロジェクト認定商品「聖地の恵」ではまこも茶を販売中)です。

現在はあいそめの湯で先行販売中です。

薬用としての効能は、実は解熱、整腸、葉は歯を養い、のどの渇きを止めます。根は解毒の作用を持ち、胃腸病、胸やけ、やけどの傷、毒蛇に噛まれたとき、二日酔い等に効果があります。

別所温泉で講演する二階堂保先生

別所温泉で講演する二階堂保先生
2016年9月

二階堂保先生プロフィール

1940年:東京生まれ

1963年:東邦大学薬学部卒業

1963年:大正製薬研究部・合成研究室勤務

1967年:東邦大学・薬学部助手。以後、講師、助教授、教授

1983年:「漢薬中の酵素阻害物質について」東京大学学位記(薬学博士)

1984年:カナダ、ブリティッシュコロンビア大学に研究員として1年間留学

2006年:3月定年退職。4月より東邦大学名誉教授

退職後、長野県安曇野市にNPOシナノキを立ち上げ、薬草栽培、採取などの指導に当たる。
またマコモの栽培並びにその有効利用にも取り組んでいる。

マコモ田とえごま畑

マコモ株分け
マコモ田
マコモ田
マコモ田
えごま脱穀
えごま脱穀
えごま脱穀
えごま脱穀
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